大会の合間に
10月19日はナイター闘牛で午後6時試合開始だったので闘牛場以外もちょっとだけ回ることができました。
どこも景色は素晴らしいのですが、ちょっと気になる石碑、看板なども目に付いたので紹介します。
先ず、旧亀徳港の奥にある「秋徳湊の戦い古戦場跡」の看板です。
そこは1609年、薩摩藩が琉球侵攻の途次に徳之島に攻め入った時の上陸海岸だったのです。
看板には、圧倒的な武力の差に戦い敗れた徳之島は他の奄美の島々と共にそれまで従属していた琉球王国から切り離され、薩摩藩の支配下に移ることを余儀なくされた旨島の歴史の真実が記載されています。
こういったものは決して教科書等には載りません。
中学くらいまでは日本の歴史全体を教えるのではなく、各地方の郷土史を教えるべきではないかという思いに駆られました。
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